2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

分散型のエネルギーリソース(DERs: Distributed Energy Resources) in California

カリフォルニア州では、集中型の再生可能エネルギー発電所にも力を入れているが、分散型の発電と蓄電にも力を入れている。 少し古い記事からだが、分散型のエネルギーリソース(DERs)の目標は下記の通りで、「15GWを2020年までに入れる」と言うもの。 The uti…

制限速度

下の記事で、「NEV(Neighborhood Electric Vehicle)は制限速度が35MPH以上の道路を走れない」と書いたが、大体どの程度の道路が35MPH以下であるか、家の廻りを走った時に調べてみた。 結果、ほとんどの道は35MPH以下であった。 住宅街とか1車線の道はほとん…

電気自動車のカテゴリー

しばらく前に、「Zero Emission Vehicle(排気ガスを出さない自動車)にも色々な種類があり、販売時に得られるクレジットにも差がある」と書いたが、そのときの表を再掲する。 このうち、左から2番目のカテゴリーの「NEV - Neighborhood Electric Vehicle」…

RPS 50%に必要なエネルギー貯蔵量

RPS 50%を達成出来たとして、変動調整をどうするかが大きく立ち塞がる。 先々週参加した「Energy Storage 2015」のカンファレンスでも、各電力会社がその実現プランを色々議論した。 カリフォルニア州の通常の年のピーク需要は50GW程度である。(10〜20年に一…

2030年にRPS50%となるのは?

カリフォルニア州のブラウン知事のアナウンス通りに「2030年のRPS比率50%(大型水力は除く)」を達成する為にはどうすれば良いか、エクセルで計算してみた。 前提-1 : 2013年の設置量と発電量と装置稼働率(州内のみ) バイオマス発電 設置量 : 1.1 GW 発電量 …

GHGの削減

カリフォルニア州は、GHG(温暖化ガス:Green House Gas)の削減計画ではかなりアグレッシブなプランを持っている。 まずは2020年までに1990年と同じレベルまで排出量を減らす(緑色)。 これは、なんとかなるかもしれない。 問題はその先であるが、2050年ま…

サンディエゴで生ビール

先週のサンディエゴのカンファレンスは面白かったが、ホテルのそばに100種類近くの生ビールを出すお店を発見。 色々な種類の生ビールを、2晩にわたって堪能した。

CPUC

CPUCというのは、California Public Utility Commissionの略で、カリフォルニア州に於ける色々な公共料金を裁定している。 カリフォルニア州には、PG&E, SCE, SDG&Eという大きな私営電力会社が3社あるが、ここの電気代とか、新規の発電所の建設とか、送電網…

40万ページビュー

今日、無事400,000(40万)ページビューを達成。 いつも見に来て頂きありがとうございます。 これからも、有益な情報を載せる様に頑張ります。

Energy Storage Conference

2日目。 カンファレンスの内容。 今朝は、CODAの元副社長(Mr. John Brian)が、具体的な数字を色々あげて、商業ビル向けのエネルギー貯蔵システムについて詳しく説明。 PVと同じで、BOSのコストが高い事がよく分かった。 下図は、あるバッテリーテクノロジー…

Energy Storage Conference

1日目のカンファレンスが無事終了。 面白い話が一杯あった。 特に、CPUC(California Public Utility Commission)のMr. Aloke Guptaが、カリフォルニア州に於けるエネルギー貯蔵関連の政策とかを色々話してくれたのが分り易くて勉強になった。 さ、ダウンタウ…

San DiegoでEnergy Storage Conferenceに参加中

バッテリーの進化

リチウムイオン電池に代表される化学バッテリーは、この30年間に重量(kg)あたりの蓄電容量(Wh)が格段に良くなってきた。 1991年に始めてリチウムイオン電池が出来た時が80Wh/kgで、今(2014)が240Wh/kgなので3倍の改善である。 同じ蓄電容量を維持するのに3分…

モバイル機器の黎明期

モバイル機器向けのバッテリーの歴史を色々考えている。 今から思うと、筆者がアメリカに来た1985年頃(30年前!!)が、ちょうどモバイル機器の黎明期にあたる様に思う。 携帯電話の走りの肩がけ式の重いものを持っている人を見かけたのが1986か1987年であった…

CAのZEV規制

CAは、ZEV(Zero Emission Vehicle)を2020年に100万台走らせると言う目標を持っており、達成出来ない自動車メーカーからペナルティーを取っている。 または、クレジットを他の会社から購入しなければいけない。 ここで、ZEVの定義であるが、実際には全部が全…

LCFS(Low Carbon Fuel Standard)

GHGを2020年に1990年レベルにすると言うのがカリフォルニア州の目標である。 その為に必要な対策をグラフにすると下図となる。 このうち、LCFS(Low Carbon Fuel Standard)と言う項目が燃料そのものの改善(GHGを少なく)である。 このARBのサイトにあるビデ…

ブラックカーボン

ブラウン知事の演説で、「ブラックカーボン」と言う言葉が出てきたが、現在のCAのGHGの規制には入っていない。 何が入っているかと言うと、下記の7種類。 1. Carbon dioxide (CO2) 2. Methane (CH4) 3. Nitrous oxide (N2O) 4. Hydro Fluoro Carbons (HFCs)…

ブラウン知事の就任演説(3)

そして、ブラウン知事は下記の分野でイニシアティブを取ると言う。(I envision a wide range of initiatives:) 分散型の発電を更に進める(more distributed power) ルーフトップの太陽光発電を拡大する(expanded rooftop solar) マイクログリッドを推進する(…

ブラウン知事の就任演説(2)

ブラウン知事の再選に伴う就任演説のうち、環境に関する内容を一昨日のブログで全文記載したが、今後15年間(2030年まで)にやるべき事と知事が考えている内容は下記である。 再生可能エネルギーを用いた発電比率を、現状の3分の1(33.3%)から50%に増やす Incre…

再エネ発電のパターン

EIAのサイトより、色々な季節や条件により、再エネ発電がどの様に変化するかのパターンを。 カリフォルニア州では、再生可能エネルギーと原子力発電は「Must Take」なので、まずこれらに発電出来るだけ発電させて、残りの必要分を他の電源(ガス火力発電施設…

カリフォルニア州のブラウン知事の就任演説

カリフォルニア州のブラウン知事は、去年の11月の選挙で再選されたが、一昨日(2015/1/5)その就任演説(inaugural address)があった。 その全文はここにあるが、そのうち環境問題に関する部分を下記に全文記載する。 もともと、カリフォルニア州は環境に関する…

鴨さんカーブ以外のカーブ

しばらく前に取り上げた「鴨さんカーブ」は、春の天気の良い休日とかに、屋根の上の太陽光発電パネルはガンガン発電するが、休日の為に電力需要はあまり伸びず、昼間の電力需要はど〜〜んと落ち込む。しかし、陽が落ちると各家庭で一斉に家電製品を使いだす…

あけましておめでとうございます

シリコンバレーから「謹賀新年」です。