2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

風力発電装置の改善

MITの2011年7月の記事を参考に風力発電装置の新しい流れについて。 風力発電装置の中で一番壊れやすいのは、ローターの回転を電力に変換する為の「発電機」。さらにその中の「ギアボックス」が壊れ易い。 最近の3メガワットクラスの風力発電装置では、ロータ…

風力発電の発電量は風速の3乗に、ローターの半径の2乗に比例

「風力発電の発電量が風速の3乗に比例する」のは下記から簡単に計算出来る。 質量(M)の物質が速度(V)で運動しているときに持つ「運動エネルギー(E)」は E = 1/2 (M x V**2) 面積(A)を風速(V)で時間(T)に通り過ぎる空気(密度P)の質量は M = A x P x T x V な…

風力発電の長所・短所

風力発電の長所・短所を勉強しなおしてみた。WikiPedia(日本語版)がうまく纏めているのでそのまま転載する。 http://ja.wikipedia.org/wiki/風力発電 米国では年間総発電量の3%を占めるまでになって来たが、こうやってみると、他の発電方式と組合せればかな…

米国の州毎の平均電気代の比較

米国は州によって電気代が大きく異なる。ちょっと古くて2009年のデータだが、家庭用の電気代(kWh)をエクセルでグラフにしてみた。 一番安い州がノースダコタ州で、7.58cent/kWh。 一番高い州がハワイ州で、24.20cent/kWh。 その差3倍!! 全米平均が11.51cent/…

米国に於ける風力発電統計

AWEA(American Wind Energy Association)が発表した2012年Q3までの米国に於ける風力発電の設置量統計。(クリックすると拡大) 2009年まで順調に毎年設置量が増えてきたが、2010年に経済危機と補助金の一部がカットされ一気に減少。 その後再び増えてきて、2…

米国に於けるオフショア風力発電

欧州ではオフショア風力発電が一般的になって来たが(下の写真)、米国ではまだ商業ベースの発電所の建設は行われていない。 DoEが、2017年の商用化を目指して、7つの実証プロジェクトに毎年$28Mを供給している。 下図は現在計画のあるオフショアプロジェク…

海水の温度差を利用した発電

まだまだ研究段階だが、100メガワットの海水温度差発電(OTEC:ocean thermal energy conversion)について。 表面の海水の温度が約25℃、深海(1,000m)の海水の温度が約5℃なので、この温度差で発電する。 液体アンモニアを用いるが、アンモニアは低い温度で沸騰…