風力発電の発電量は風速の3乗に、ローターの半径の2乗に比例

風力発電の発電量が風速の3乗に比例する」のは下記から簡単に計算出来る。
質量(M)の物質が速度(V)で運動しているときに持つ「運動エネルギー(E)」は
 E = 1/2 (M x V**2)
面積(A)を風速(V)で時間(T)に通り過ぎる空気(密度P)の質量は
 M = A x P x T x V
なので、その「通り過ぎる空気」の持つ「運動エネルギー」は
 E = 1/2 ((A x P x T x V) x V**2)
となり、
 E = 1/2 ((A x P x T ) x V**3)
となり、「風力発電の発電量が風速の3乗に比例する」事が分かる。
「ローターの半径の2乗に比例する」のは、ローターが回転する面積(A)は、半径をRとすると、
 A = π x R**2
なのでその半径の2乗に比例するのが分かる。
えっ、それがどうしたって? それだけなんですけど.....