2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Ivanpah

昨日ラスベガスからサンノゼに戻る飛行機の窓から撮った動画であるが、砂漠の向こうに見える3つのキラキラと輝くとても怪しい施設。 これは、 Mojave砂漠で2年前から稼働している「Ivanpah太陽熱発電施設」である。 17万枚の反射鏡で3基の集光塔に光を集め、…

展示場にて気になった製品

太陽光発電パネルの進化

Solar Power Internationalの2日目。 太陽光発電産業を何年も継続的にモニター(定点観測)しているが、近年の「パワコン」「太陽追尾装置」の進歩は目覚ましいものがある。 今回はそれ以上に「パネルそのもの」の進化を実感した。 一昔前(5年前?)は、パネル1…

Solar Power International

ラスベガスで開催中の、Solar Power Internationalに参加中。 日中の温度は36度。カンファレンス会場は20度以下。寒い〜〜

カリフォルニア州を中心に米国西部の電力網が広域化するか!?

今回、California ISOのシンポジウムに参加していろいろ考えることがあった。 ところで、ISOはIndependent System Operatorの略で、日本語では「独立系統運用機関」と呼ばれる。 送電網の所有権は電力会社に残したままで、複数の電力会社の上に乗っかった形…

シンポジウム

ところで、今回のCAISOのシンポジウムに参加して感じたこと。 (1)結論のない、堂々巡りの話が多い。(通常の民間主催のカンファレンスと違って、CAISOという公の機関の主催だからかもしれない。これはこれで、民主主義・法治主義の大事なステップだなと感…

次回日本出張

次回の日本出張は、9月26日から10月7日です。 最新の米国のエネルギー事情とその日本への影響にご興味のある方は、左記ホームページの連絡欄か、下記メールアドレスからご連絡ください。 yukio@technology4terra.org

CAISO Stakeholder Symposium

3時間車を運転して、サクラメントからマウンテンビューに帰ってきた。 いろいろ勉強になったシンポジウムでした。 米国のエネルギー分野、学ぶべきことが非常に多い。 カリフォルニアでは、2000年のエネルギー危機が痛い教訓になっており、今回のシンポジウ…

カリフォルニア州のブラウン知事登場

Western EIM

Western EIMの目標はこんな感じ。

CAISO Stakeholder Symposium

今日と明日(9月7日、8日)は、サクラメント(カリフォルニアの州都)で開かれているCAISO Stakeholder Symposiumに参加。 電力系統運用者(ISO)がこういうシンポジウムを定期的に開くというところが、如何にもアメリカらしい。 CAISOは今はISOだが、西部地域…

Tesla社がSolarCity社を買収

2ヶ月前の古いニュースではあるが、Tesla社がSolarCity社を買収すると発表。 6月21日の市場クローズ後、Tesla社はSolarCity社の株を$26.50-$28.50/株、総額約$2.5Bで購入することを提案。 以下、GTMの記事を元に、いろいろ考えてみる。 Tesla社は買収により…

日本で10月7日に講演します。

日本(神田)で10月7日(金)に講演しますが、講演主催者の「株式会社開門」よりの案内を転記します。 詳細はこちら 【講演内容】 ここ数年で米国における再生可能エネルギーは大きく伸びるとともに弊害も指摘されています。分散電源の急激な上昇に伴う電力…

米政府、2020年までに低所得者層向け住宅へ合計1GWのソーラー設置を目指す

米連邦政府は今週、電力効率化と太陽光発電へのアクセス拡大を加速させるイニシアティブを発表した。 比較的金持ち層への屋根上の太陽光発電設置はそれなりに進んだが、これらを推進するためのNEMもITCもその他の補助金も、「金持ち層への優遇(税金をさらに…