昨日ラスベガスからサンノゼに戻る飛行機の窓から撮った動画であるが、砂漠の向こうに見える3つのキラキラと輝くとても怪しい施設。
これは、 Mojave砂漠で2年前から稼働している「Ivanpah太陽熱発電施設」である。
17万枚の反射鏡で3基の集光塔に光を集め、高温の蒸気を発生してタービンを回し発電(392MW gross)する。
大量の鳥が焼け死んだり、反射鏡が誤動作して集光部じゃない所に光を集めて火事を起こしたり、予定の発電量に達せず発電単価が極めて高くなったり、上空を飛ぶ飛行機のパイロットから眩しくて目が見えなくなったという苦情が相次いだりと御難続きである。
それでも、昨年(2015年)は、650GWh発電して、カリフォルニア州南部の電力に多大の貢献をしている。
太陽が落ちた後もしばらく発電を続けるのが大きなメリット。
https://en.wikipedia.org/wiki/Ivanpah_Solar_Power_Facility