日本(神田)で10月7日(金)に講演しますが、講演主催者の「株式会社開門」よりの案内を転記します。
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【講演内容】
ここ数年で米国における再生可能エネルギーは大きく伸びるとともに弊害も指摘されています。分散電源の急激な上昇に伴う電力網の不安定化を補うための施策等も各州で矢継ぎ早に打ち出されています。この現状を踏まえ、今回のセミナーでは、下記をテーマに解説していただきます。(1) 米国で開催されたカンファレンスの最新情報
「Intersolar/Electrical Energy Storage」(7月開催@サンフランシスコ)
「Solor Power International」(9月開催@ラスベガス)
- ITC延長のインパクトと再エネ増加に伴うグリッドの安定化への取り組みについて
- 最新のエネルギー貯蔵ビジネスの事例と価格動向
- 今後のエネルギーの管理方法の方向性
- アグリゲーションビジネスの動向
- アドバンスドインバーターが目指す分散電源の安定化
- 分散エネルギーはどうやって管理すべきか?
- ハワイでの家庭向けPV接続の新ルール(CGSとCSS)
(2) 米国におけるデマンドレスポンスビジネスの動向
- 米国におけるデマンドレスポンスビジネスの特徴
- デマンドレスポンスはアンシラリーサービスに寄与できるのか
- デマンドレスポンスアグリゲーターの動向
- プラグイン車両を用いた需給調整
- DRAM(Demand Response Auction Mechanism)の最新動向
(3) 分散電源アグリゲーションについて
- 米国におけるアグリゲーションビジネスの動向
- PV、エネルギー貯蔵、プラグイン車両、デマンドレスポンスをどのように統合するか
- カリフォルニアのDERP(Distributed Energy Resource Provider)の目指すもの
- そもそも、誰が何をどのように管理するのか?
- アグリゲーターとスケジューリングコーディネーター
- 電力会社の役割はどう変わるのか?
(4) エネルギー省が主導する配電網の安定化を図るプロジェクト
- SHINE(Sustainable and Holistic Integration of Energy Storage and Solar PV)
- SEAMS(System to Edge-of-Network Architecture and Management for SHINES)
- 実証実験の動向
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日時:2016年10月7日(金)
会場:エッサム神田ホール1号館 602号室
主催:クリーンエネルギー研究所/株式会社開門