2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Proterraが三井物産と連携しバッテリーのリースプログラムを開始

電気バスを製造するベイエリア企業のProterra社は三井物産と提携し、バッテリーリースプログラムのための融資枠$200Mを新設すると発表した。 当該リースプログラムに参加する輸送機関は、12年間にわたってバッテリーをリースすることができるため、初期費用…

西海岸の電力会社等が、電動トラックによる長距離輸送に必要なインフラ整備の連合を設立

ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州の9つの電力会社および2機関は、西海岸において、電動トラックによる長距離輸送に必要な充電インフラを整備するための連合(coalition)を設立した。 「West Coast Clean Transit Corridor Initiative」というこの…

CEが中・大型車の電動化に対するインセンティブプログラムを開始

Southern California Edison(SCE)社は、中型・大型車を電動化した企業および公共機関に対して金銭的なインセンティブを提供するプログラム「Charge Ready Transport Program」を開始した。 該当企業は、無料でSCE社に充電ステーションに必要なインフラを導入…

オレゴン州のPUCが電力会社にTransportation Electrification Plansの作成を求める規制を採用

オレゴン州公共事業委員会(Public Utilities Commission)は、同州における電気自動車の普及を加速させるため、電力会社に輸送電化計画(Transportation Electrification Plans)を2年に1度作成するよう求める規制を採用した。同計画は各電力会社に対し、管轄…

SCEが新たに195MW分のデマンドレスポンスとエネルギー貯蔵システムを調達

Southern California Edison (SCE)社は、ガス漏洩事故によりアライソキャニオンの天然ガス施設が制限され、電力信頼性確保の必要が出てきているエリアにおいて、195MW分の新たなクリーン電力を調達すると発表した。入札した企業から選ばれたのは、下図に示す…

MHPSとMagnum Developmentが世界最大のエネルギー貯蔵プロジェクトを共同開発

三菱日立パワーシステムズ社(MHPS)と岩塩坑の採掘や運営を行うMagnum Development社は、ユタ州で世界最大の再生可能エネルギー貯蔵プロジェクトを共同開発すると発表した。Advanced Clean Energy Storage(ACES)と呼ばれる当該プロジェクトは、再生可能エネル…

在ホノルル日本國総領事館

今日は、在ホノルル日本國総領事館を訪問。松澤領事がご着任なされたので、ご挨拶を兼ねて、ハワイでのエネルギー事情に関していろいろ意見交換させてもらいました。

新社会システム総合研究所(SSK)での講演

月曜日は、新社会システム総合研究所(SSK)で4時間の講演でした。今回は、『米国で急激に進むエネルギー革命の8つのトピックスを取り上げ、それぞれを30分で解説しそのインパクトを論ずる』という新しい試みでしたが、案の定、時間が足りなくなりました。スラ…