ベイエリアの複数のエネルギー機関が、分散型エネルギー貯蔵システムを共同調達することを発表

ベイエリアの4つのエネルギー機関East Bay Community Energy、Peninsula Clean Energy、Silicon Valley Clean Energy、Silicon Valley Powerは、約33MW分の分散型エネルギー貯蔵システムを調達するため共同提案を行うと発表した。当該調達は、PG&E社による大…

SDG&Eが、新たに2000台のEV充電器を設置する提案をCPUCに提出

San Diego Gas & Electric(SDG&E)社は、2,000台のEV充電器を同社管轄地域に設置する提案書をカリフォルニア州公共事業委員会(CPUC: California Public Utilities Commission)に提出した。これは同社のPower Your Drive Programを拡張するものであり、同プロ…

LBNLが分散型太陽光発電の設置に係るトレンドをまとめた年次報告書を公表

ローレンスバークレー国立研究所(LBNL :Lawrence Berkeley National Laboratory)は、分散型太陽光発電の設置に関するトレンドをまとめた年次報告書「Tracking the Sun」を公表した。主な内容は以下の通り。PVシステムの1件あたりの設置サイズは継続して増加…

カリフォルニア州が、温暖化排出基準及びクリーン自動車基準を保護するため連邦環境保護庁を提訴  

カリフォルニア州のザビエル・ベセラ(Xavier Becerra) 司法長官(Attorney General)は、カリフォルニア州が独自に温暖化ガス排出基準および自動車規制を定めることのできる権限を剥奪しようとしている連邦環境保護庁(EPA:Environmental Protection Agency)を…

産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所にてセミナー

今日は、福島のFREA(*)にお邪魔して、「慣性力」についての4時間のセミナー+打ち合わせを実施させていただきました。今後、再エネが増えると、相対的に同期型発電所が減り、これに伴い慣性力が大幅に減少していきます。慣性力が減少すると電力網の安定性が…

SSK(新社会システム総合研究所)主催のセミナー

SSK(新社会システム総合研究所)主催のセミナーで、エネルギー問題と日本の進むべき方向に関して講演させていただきました。多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。あれこれスライドを追加したら、200ページを超えてしまいましたが、なんとか全…

海外電力会社の動向セミナー

水曜日(12/11)は名古屋の某社に呼んでいただいて、米国のエネルギービジネスの現状と、日本への影響について、4時間喋らせていただきました。30名以上の参加者より活発な質問をいただき、私自身も勉強になりました。セミナー終了後、立派な個室で美味しい食…

「次世代のエネルギーはどうあるべきか」を考える「オフ会」開催

6名で集まって美味しいビールを飲みながら、あれこれ語り合いました。「エネルギーのデジタル化」に関しては、意見が分かれるところですが、いろいろな意見があっていいと思います。

来年のDistribuTech

来年のDistribuTechは、1月28日〜30日にテキサス州のSan Antonioで開催されます。恒例の日本人参加者による懇親会(=飲み会)を1月28日(火)に計画しています。日本から参加される方は、是非私までメッセージをください。

マイクログリッド施設(Kahauiki Village)

昨日はオアフ島のマイクログリッド施設(Kahauiki Village)を見学。2月に東京大学の視察団と伺った際は、フェーズ2の設置が始まったばかりでしたが、この8ヶ月で工事はかなり進んでいました。設計施工の責任者のPaul氏にご案内していただきましたが、フェーズ…

Maui Brewing Company

マウイ島のMaui Brewing Companyにお邪魔し、先進の「ソーラー+バッテリー+自家発電+CO2回収」を見学。導入責任者のRussel氏の詳細な説明付きで、通常は外部の人には見せない施設も見学させてもらいました。最後に、試飲室で出来たての生ビールをご馳走に…

CECは2019〜2020年度のClean Transportation Programに対する$95Mの投資計画を承認

カリフォルニア州電力委員会(CEC: California Energy Commission)は、同州の2019-2020年度のClean Transportation Programに対して$95Mの投資を行う計画を承認した。当該プログラムは同州において、輸送部門のクリーン化を推進するための主要な資金源である…

「米国の最新エネルギー事情」についての講演

昨日は、東京電力の「経営技術戦略研究所」様にお呼びいただいて、「米国の最新エネルギー事情」について講演しました。日本と米国では電力システムに関する考え方やアプローチが異なりますが、その違いを超えて、良いものはどんどん取り込んでいきたいとい…

CPUCが自家発電インセンティブプログラムSGIPに対して$100Mの予算を認可  

CPUCは、山火事の危険性が高い地域におけるエネルギー貯蔵システム設置をサポートするため、同州の自家発電インセンティブプログラム(SGIP: Self Generation Incentive Program)に対して$100Mの予算を認める決定を下した。当該インセンティブを受けたエネル…

Wood Mackenzie社とEnergy Storage Associationが「U.S Energy Storage Monitor」を公表

Wood Mackenzie社とEnergy Storage Associationは2019年第2四半期のエネルギー貯蔵システムの設置状況を示した報告書「U.S Energy Storage Monitor」を公表した。当該報告書の主な内容は以下の通り。 全米のエネルギー貯蔵システムの設置量は出力ベース(MW)…

コロラド州が気候変動に関する地域連携枠組JAFCCに参画

コロラド州は、気候変動に関する地域連携枠組「JAFCC: Joint Action Framework on Climate Change」のMOU(覚書)に署名した。JAFCCには既にカリフォルニア州、ネバダ州、オレゴン州、ワシントン州の公共事業委員会(PUC)が参画している。JAFCCでは、温暖化ガ…

電力信頼性向上のため、CPUCがLSEに対して合計2,500MWの電源を調達するよう指示

カリフォルニア州公共事業委員会(CPUC: California Public Utilities Commission)は複数の小売電気事業者(LSE: load serving entities)に対して、2021年から2023年の間に電力信頼性を確保するために必要となる電源を合計2,500MW調達するよう指示した。 LSEは…

NTT Smile Energy

先週のことですが、NTT Smile Energyに小鶴社長を訪ね、先進のサービス内容について伺いました。私は米国のソーラーモニタリングや分散電源管理の会社を色々見てきていますが、そのどこにも負けないぐらいの進んだ内容で、とても感動しました。オフィス環境…

=脱炭素の話(19)=

(山火事)山火事が多発するカリフォルニア州は、色々な意味でリスクが大きくなってきている。2017年の大規模山火事で経営破綻したPG&Eは、火事が発生した際に先手を打って「計画停電」させる準備を整えているが、シリコンバレーもこの「計画停電」の対象地域…

=脱炭素の話(18)=

(海水面上昇)ハワイ滞在時によく行く某ホテルのバーで撮った写真。数年前からビーチに面する遊歩道が「完全通行止」になっている。私自身、この10年間で明らかに海水面が上昇していると感じる。ワイキキビーチや繁華街周辺にある道路にも海水が押し寄せるケ…

=脱炭素の話(17)=

(停める火力発電所の代替は再エネで?)カリフォルニア州にある「OTC発電所」29箇所、31GWを2030年までに全部停止するわけだが、この31GWを再エネで代替する計画になっているが、問題はその変動(短期と長期)。再エネ発電が20%程度なら、残りの「同期発電…

=脱炭素の話(16)=

(温まった冷却水を太平洋に流さない話)発電所でスチームの冷却に使って温まった冷却水(海水)をそのまま海に投棄しているOTC(Once Through Cooling)が、海水温度上昇の一因となっている。カリフォルニア州にはこれらの「OTC発電所」が29箇所あり、発電容量と…

=脱炭素の話(15)=

(以下は、物理屋の独り言です。) (1) 個人的には「脱炭素」と言う言葉にはめちゃくちゃ違和感がある。(2) 炭素(C)は、全ての生命体にとって不可欠な元素。(3) WikiPediaの記述を借用すると『炭素-炭素結合で有機物の基本骨格をつくり、すべての生物の構成材…

=脱炭素の話(14)=

「運輸セクター(スクールバス)」昨日、カリフォルニア州には、14,000台の公共バスが走っていると書いたが、実はもっとたくさんのバスがカリフォルニア州を走り回っている。それは、スクールバス。その台数、なんと25,000台。公共バスの2倍近くである。スクー…

=脱炭素の話(13)=

「運輸セクター(大型バス)」運輸セクターの中で、大型バスは大きな割合を占める。カリフォルニア州には、14,000台の公共バスが走っているとのこと。これらの公共バスは2040年までに全てZEVにしなければいけないというルールを、昨年の12月にカリフォルニア州…

=脱炭素の話(12)=

「運輸セクター(大型車)」大型車両はカリフォルニア州に844万台登録されている。仮に、これらが全て電気自動車になったと仮定すると一体どれだけのバッテリーが必要だろうか?仮に1台あたり平均100kWh(Model S並み)と仮定すると、 8,440 k 台x 100kWh = 84…

=脱炭素の話(11)=

「運輸セクター」大型車両はカリフォルニア州で844万台登録されているが、これらから排出される温暖化ガスは、全カリフォルニア州の排出量の8.4%に達する。さらに、温暖化ガス以外にも、健康に害のある排気ガスをたくさん排出する。大型車両の場合、電動車が…

HECOが計900MWに及ぶ再生可能エネルギー調達契約の詳細について公表

HECO社は、同社の再生可能エネルギー調達計画の詳細を公表した。同計画は今後、公共事業委員会(PUC)にて検討される。同社は約900MWの新規の再生可能エネルギーの調達を計画しており、米国の電力会社の単独調達としては最大規模である。 新規調達を目指して…

CPUCがルーフトップソーラーの予算や導入状況に関する年次報告書を公表

カリフォルニア州公共事業委員会(CPUC: California Public Utilities Commission)は、州のルーフトップソーラーに対するインセンティブプログラムの予算や申請状況を詳細に示した年次報告書を公表した。当該プログラムは2007年に設立された。本報告書の主な…

HECOがハワイ州における電気自動車充電インフラの需要に関する調査報告書を公表

HECO(Hawaiian Electric Companies)社は、同州における電気自動車用充電インフラの需要を調査した報告書を公表した。同報告書では、2030年までに現在の10倍以上となる3,651の公共充電器が必要になると試算している。また、2030年には46,720の民間充電ポート…