=脱炭素に関する話題(4)=

カリフォルニア州には、2,500万台の乗用車が登録されているわけだが、当面のカリフォルニア州の目標は『2030年(11年後)までに500万台のZEVを増やすこと』である。これでやっと1/5。 道は遠い。4年前(2015年)に、前の州知事が、「2030年までにカリフォルニア…

=脱炭素に関する話題(3)=

カリフォルニア州の運転免許保持者と、登録されている車両数は下記の通り(*)。(1) 運転免許保持者 2,713万人(2) 登録されている乗用車数 2,564万台(3) 登録されている大型車両数 844万台(**)ちなみに、カリフォルニア州の人口は、3,956万人。シェアリングカ…

ハワイ光学望遠鏡

ハワイのマウナケア山頂(標高4,205m)に建設予定の光学望遠鏡(TMT)がもめにもめている。賛成派・反対派双方の言い分はよくわかるのだが.... https://ja.wikipedia.org/wiki/マウナ・ケア山https://tmt.nao.ac.jp/know/mauna_kea.html

=脱炭素に関する話題(2)=

カリフォルニア州が2050年に温暖化ガス排出を1990年比で80%削減するためには、運輸部門の排出を大幅に減らす必要がある。現在のカリフォルニア州のZEV(Zero Emmission Viehcle)規制値は、下表の通りで「2025年に各自動車会社はZEVを『22%』以上販売しないと…

=脱炭素に関する話題(1)=

カリフォルニア州は、温暖化ガスの排出量を、2050年までに、1990年比で80%減らそうとしているが、温暖化ガス排出量の最新データを発表した。このレポートをツラツラ眺めていると、いろいろ面白い。(1). 同州は経済成長が全米の他州を上回っているが、温暖化…

CARBが2035年までに空港のシャトルをZEVとする目標を設定

カリフォルニア州大気資源委員会(CARB: California Air Resources Board)は、2035年までに空港内のシャトルをゼロエミッション車とする規制を承認した。 この規制は、ターミナル・駐車場・他の空港施設間を結ぶバンやバスが運行されている大規模な空港の全…

= 講演のお知らせ =

下記の内容で講演します。会員企業の方は、奮ってご参加ください。◆場所:早稲田大学◆日時:2019/9/9(月) 14:00-17:00◆タイトル:米国エネルギービジネス最前線◆アジェンダ:(1)この1年間で激変した米国のエネルギー貯蔵ビジネス(2)ハワイの大型再エネ…

ネバダ州の電力会社NV Energy社

NV Energyが3つのプロジェクトで計1,200MWの太陽光発電と590MWのエネルギー貯蔵システムを調達 ネバダ州の電力会社NV Energy社は、1,200MW の新規太陽光発電システムと590MWのエネルギー貯蔵システムからなる3件の大規模プロジェクトの調達を発表した。当該…

ゼロエミッション車

オレゴン州が2035年までに新車販売の90%をZEVにする目標を設定。オレゴン州は、2035年までに新車販売の90%をゼロエミッション車とする目標を設定した。州法SB1044では以下の目標を掲げている。2020年までにゼロエミッション車の登録台数を5万台とする。2025…

100kWの超高速充電ステーション

NEDOが100kWの超高速充電ステーションの運転開始セレモニーを実施 NEDOは、100kWの超高速充電ステーションの運転開始セレモニーを6月17日にカリフォルニア州Pinole で実施した。 このステーションの稼働により、DC 急速充電ステーション57基で構成されるDRIV…

米国エネルギー貯蔵システム設置量

米国における第一四半期のエネルギー貯蔵システム設置量は大幅に上昇 Wood Mackenzie Power & Renewables社とEnergy Storage Associationは、米国における2019年第1四半期のエネルギー貯蔵システム設置状況をまとめた報告書「U.S. Energy Storage Monitor fo…

分散電源

AutoGrid社が日本のENERES社と提携し、VPPプロジェクトに参画することを発表。AutoGrid社は、日本の電力卸取引を手掛けるENERES社と提携し、資産規模で世界最大となるエネルギー貯蔵を用いたバーチャルパワープラント(VPP)を日本に建設するプロジェクトに…

「激動する米国エネルギー貯蔵ビジネス」講演

昨日は、新社会システム総合研究所(SSK)で、「激動する米国エネルギー貯蔵ビジネス」と題して、4時間半の講演でした。スライド250枚はさすがに多かった。残り時間が1時間を切った時点でまだ100枚残っていて、最後はめちゃくちゃ早口に。息継ぎが下手なので、…

米国における太陽光発電プロジェクト及びタックス・エクイティ制度

今日の午後は、 『米国における太陽光発電プロジェクト及びタックス・エクイティ制度』 というセミナーに潜入。 「タックス・エクイティ」に関して、とても勉強になりました。

インタビュー記事後編

インタビュー記事の後編が公開されました。アメリカの再生可能エネルギーにご興味のある方は、是非ご一読を。 https://energy-shift.com/o/83ca3858-42fc-4f15-aa30-e5efc3c646f7?fbclid=IwAR2X6Z5yx7wqqajiNEXh8O9Se5iQpJDzVQrajrqqXC4h-cURT1l46Y3VF34

エネルギーを語り合うオフ会

昨晩は、「エネルギーを語り合うオフ会」を丸ビルで開催。ハワイの再エネ、熱の管理、デマンドレスポンス、電力のP2Pの話やらで盛り上がりました。暑い中を参加してくださった皆様、ありがとうございました。

アメリカの再エネ事情について

しばらく前にインタビューしていただいたEnergy Shiftさんの記事(前半)が掲載されました。アメリカの再エネ事情について支離滅裂に語った内容が、図表入りで綺麗に整理されています。エネルギー問題に興味のある人は是非ご一読ください。なお、全文読むには…

ハワイの再エネ調達の公募

今回のハワイの再エネ調達の公募(Phase2, 2024年稼働目標)を表にまとめてみた。今回のオアフ島の公募容量は594 MWで、年間に1,300,000 MWh発電できる計算(施設利用率25%を想定している)。オアフ島の年間の電力需要が7,500,000 MWhなので、その17%に相当する…

1基12MWの洋上風力発電装置

米国では、陸上風力発電(On Shore Wind)は比較的活発で、2018年末で累計94GW (あくまで定格値ですが原発90基分!!)。しかし、今まで洋上風力発電(Off Shore Wind)はほぼゼロでした。しかし、去年(2018年)ぐらいから流れが変わり、洋上風力発電の認可(設置許可…

ハワイの電力会社再エネ事業者を公募中

ハワイの電力会社が、昨年に引き続き、再エネ事業者を公募中。オアフ島:総計で594MWのソーラー+200MWx6時間のバッテリーマウイ島:総計で135MWのソーラー+60MWx6時間のバッテリー(ちなみに、オアフ島のピークデマンドは1,000MW、マウイ島は200MW程度。)オ…

日本の某電力会社の研修生

日本の某電力会社の研修生との追加写真です。米国の電力会社や州政府の、再エネへの包括的な取り組みを勉強して帰って欲しいと思います。単発的な補助金政策とかは長続きせず、かえって混乱をもたらします。 政策・技術・ビジネスが絡み合ってこそ、持続的な…

 = 講演のご案内 =

この1年で激変した米国のエネルギー貯蔵ビジネスを、最新データと「サカグチモデル」を使って解説。今回は、いつもの教室みたいな会場でなくて、ニューオータニガーデンコートの紀尾井フォーラムのちゃんとした講演会場です。今回だけかもしれないけど、ちょ…

コロラド州が2040年までに再生可能エネルギー100%を達成するためのロードマップを発表

コロラド州のJared Polis知事は、2040年までに再生可能エネルギー比率100%を達成するためのビジョンを示したロードマップを発表した。 このロードマップには、公共事業委員会(PUC)の近代化、グリーンジョブの追加と消費者の金銭的負担の軽減、エネルギーの…

ワシントン州とネバダ州が、再生可能エネルギー割合基準(RPS: renewable portfolio standard)を引き上げる法案を可決  

ワシントン州のJay Inslee知事は、2045年までに再生可能エネルギー100%を達成することを求める法案SB5116に署名した。また、同州は2025年までにすべての石炭火力発電を終了し、2030年までに電力供給をカーボンニュートラルにする予定。また、ネバダ州のSteve…

Proterraが三井物産と連携しバッテリーのリースプログラムを開始

電気バスを製造するベイエリア企業のProterra社は三井物産と提携し、バッテリーリースプログラムのための融資枠$200Mを新設すると発表した。 当該リースプログラムに参加する輸送機関は、12年間にわたってバッテリーをリースすることができるため、初期費用…

西海岸の電力会社等が、電動トラックによる長距離輸送に必要なインフラ整備の連合を設立

ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州の9つの電力会社および2機関は、西海岸において、電動トラックによる長距離輸送に必要な充電インフラを整備するための連合(coalition)を設立した。 「West Coast Clean Transit Corridor Initiative」というこの…

CEが中・大型車の電動化に対するインセンティブプログラムを開始

Southern California Edison(SCE)社は、中型・大型車を電動化した企業および公共機関に対して金銭的なインセンティブを提供するプログラム「Charge Ready Transport Program」を開始した。 該当企業は、無料でSCE社に充電ステーションに必要なインフラを導入…

オレゴン州のPUCが電力会社にTransportation Electrification Plansの作成を求める規制を採用

オレゴン州公共事業委員会(Public Utilities Commission)は、同州における電気自動車の普及を加速させるため、電力会社に輸送電化計画(Transportation Electrification Plans)を2年に1度作成するよう求める規制を採用した。同計画は各電力会社に対し、管轄…

SCEが新たに195MW分のデマンドレスポンスとエネルギー貯蔵システムを調達

Southern California Edison (SCE)社は、ガス漏洩事故によりアライソキャニオンの天然ガス施設が制限され、電力信頼性確保の必要が出てきているエリアにおいて、195MW分の新たなクリーン電力を調達すると発表した。入札した企業から選ばれたのは、下図に示す…

MHPSとMagnum Developmentが世界最大のエネルギー貯蔵プロジェクトを共同開発

三菱日立パワーシステムズ社(MHPS)と岩塩坑の採掘や運営を行うMagnum Development社は、ユタ州で世界最大の再生可能エネルギー貯蔵プロジェクトを共同開発すると発表した。Advanced Clean Energy Storage(ACES)と呼ばれる当該プロジェクトは、再生可能エネル…