2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ハワイで脚のマッサージ

昨日、ヘロヘロになりながらハワイからシリコンバレーに帰還。 仕事は大丈夫だが、相変わらず移動が辛い。 特に、脚がめちゃくちゃむくむ。 今回は、初めての試みとして、ホテルまで来てもらえるマッサージを受けました。 5日(実質は4日)滞在している間に3…

ハワイ出張

今年6回目のハワイ出張。 今回も昼間は予定がびっしりですが、夕方以降は、泳いだり、ビーチで夕陽を見たり、居酒屋で焼酎を飲んだり。 昨晩は、ワイキキの某居酒屋のカウンターでマイボトルの白波を飲みながら一人で夕食。これもまた楽し。

カウアイ島:揚水発電でエネルギー貯蔵

カウアイ島は、ソーラーによる再エネ化が進んでいるが、昼から夜へのエネルギーシフトや、昼間でも雨や雲がかかっているときの調整がきわめて大事になる。先日書いた、リチウムイオンバッテリーによる調整も大事だが、コストがかかりすぎる。ということで、…

ブロックチェーンの定義(自分の忘備録)

日本ブロックチェーン協会は、ブロックチェーンを下記のように定義している。 狭義の定義 「ビザンチン障害を含む不特定多数のノードを用い、時間の経過とともにその時点の合意が覆る確率が0へ収束するプロトコル、またはその実装をブロックチェーンと呼ぶ。…

ブロックチェーン開発会社への出資

先週のGTMのGrid Edgeのカンファレンスは、ブロックチェーンが主なトピックスであったが、VCだけではなく、事業会社からの資本参加も増えているとのこと。 特に、電力会社。 こういう場合、日本の電力会社はまずもって名前を出さないが、今回はTEPCOが3社に…

「Customer Choice」と「Green Book」の公聴会

カリフォルニア州の再エネの大きなテーマである「Customer Choice」と「Green Book」の「En Banc(公聴会?)」が、サンフランシスコのCPUCのAuditoriumで進行中。 利害が交錯する中で、今後加速するのか、今のスローなペースで進むのか、なかなか緊迫応酬が交…

「エネルギーのデジタル化」

2日間のGrid Edgeのセッションに参加して、「エネルギーのデジタル化」の『議論』が一気に進んでいるように感じた。 まあ、勧進元で、議論やトレンドをそちらに誘導したいGTM (Greentech Media)がそのようにプログラムを組んでいるという側面はありますが...…

「Grid Edge」関連のカンファレンスに参加中。

「Grid Edge」とは、ここ数年使われだした言葉で、「Grid(電力網)のEdge(境界)」で行われる各種の技術・経済・政策に関するアクティビティを包含する。 極めて曖昧な概念ではあるが、「境界に存在する各種のデバイス」や「そこを通過しうる電力や各種のデジ…

Non-wires alternatives

以下は自分のための忘備録です。 ーーーーーーーーー最近、電力関連でよく使われる言葉に「Non-wires alternatives」というのがある。 定義がよくわからなかったが、WikiPediaで確認した。 Non-wires alternatives (NWAs) are electric utility system inves…

公開セミナー

久々に、公開セミナー(有料)でしゃべります。 再エネの伸び、それに伴うエネルギー貯蔵とエネルギーマネージメント、アグリゲーションビジネス、日本メーカーはどうやってこの波に乗れるか、等。 カリフォルニアとハワイで進んでいる制度改革とビジネスの伸…

ハワイの市電プロジェクトと交通の電化

ハワイでは、2045年までに発電の再エネ化100%を目指すと同時に、運輸に用いる液体燃料の全廃(=電化)を推進している。 とはいうものの、街にはほとんで電気自動車は走っておらず、観光客を乗せた大型バスが排気ガスを撒き散らしながら狭い道を走り回り、ホノ…

ハワイのデマンドレスポンスとアグリゲーションビジネス

ホノルルでのカンファレンスの2日目の「デマンドレスポンス」のパネル、なかなか面白かった。 ハワイ電力では、アンシラリーサービスを市場化しようとしているが、同時にデマンドレスポンスをアグリゲートして電力資源に取り込もうとしている。「ピーク時の…

ハワイでのVERGEカンファレンス

ホノルルで開かれているクリーンエネルギー関連の学会(VERGE Hawaii 2018)に参加中。 ハワイ島(Big Island)での火山噴火(溶岩流)がハワイでの再エネ拡大の大きな懸念になっているが。 カンファレンスでは現実軽視の楽観論が先行しているように感じる....