「Grid Edge」とは、ここ数年使われだした言葉で、「Grid(電力網)のEdge(境界)」で行われる各種の技術・経済・政策に関するアクティビティを包含する。
極めて曖昧な概念ではあるが、「境界に存在する各種のデバイス」や「そこを通過しうる電力や各種のデジタルデータ」や「ブロックチェーンを含む新しい経済活動」や「変圧器の自動モニター・管理」や「フィーダー線のモニターや電圧制御」とかを含むと筆者は考えている。
また、「メーターの向こう側で行われる分散電源やそのモニターや最適化」も広い意味では含まれる。
「発電施設+送配電(Front of the Meter)」と「メータの後ろ側(BTM: Behind the Meter)」の境界に位置し、おそらく今後10年程度の技術開発やビジネスのドライバーになると考えている(Edgeでは無いが...)。
それはそうと、会場はとてもとても寒く、昨日1日参加しただけで「冷房病」になってしまった。リモートでWebnarで参加できる事が分かったので、2日目の今日は自宅の書斎で大型画面を見ながら参加している(楽チン)。