2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
しばらく前にインタビューしていただいたEnergy Shiftさんの記事(前半)が掲載されました。アメリカの再エネ事情について支離滅裂に語った内容が、図表入りで綺麗に整理されています。エネルギー問題に興味のある人は是非ご一読ください。なお、全文読むには…
今回のハワイの再エネ調達の公募(Phase2, 2024年稼働目標)を表にまとめてみた。今回のオアフ島の公募容量は594 MWで、年間に1,300,000 MWh発電できる計算(施設利用率25%を想定している)。オアフ島の年間の電力需要が7,500,000 MWhなので、その17%に相当する…
米国では、陸上風力発電(On Shore Wind)は比較的活発で、2018年末で累計94GW (あくまで定格値ですが原発90基分!!)。しかし、今まで洋上風力発電(Off Shore Wind)はほぼゼロでした。しかし、去年(2018年)ぐらいから流れが変わり、洋上風力発電の認可(設置許可…
ハワイの電力会社が、昨年に引き続き、再エネ事業者を公募中。オアフ島:総計で594MWのソーラー+200MWx6時間のバッテリーマウイ島:総計で135MWのソーラー+60MWx6時間のバッテリー(ちなみに、オアフ島のピークデマンドは1,000MW、マウイ島は200MW程度。)オ…
日本の某電力会社の研修生との追加写真です。米国の電力会社や州政府の、再エネへの包括的な取り組みを勉強して帰って欲しいと思います。単発的な補助金政策とかは長続きせず、かえって混乱をもたらします。 政策・技術・ビジネスが絡み合ってこそ、持続的な…
この1年で激変した米国のエネルギー貯蔵ビジネスを、最新データと「サカグチモデル」を使って解説。今回は、いつもの教室みたいな会場でなくて、ニューオータニガーデンコートの紀尾井フォーラムのちゃんとした講演会場です。今回だけかもしれないけど、ちょ…
コロラド州のJared Polis知事は、2040年までに再生可能エネルギー比率100%を達成するためのビジョンを示したロードマップを発表した。 このロードマップには、公共事業委員会(PUC)の近代化、グリーンジョブの追加と消費者の金銭的負担の軽減、エネルギーの…
ワシントン州のJay Inslee知事は、2045年までに再生可能エネルギー100%を達成することを求める法案SB5116に署名した。また、同州は2025年までにすべての石炭火力発電を終了し、2030年までに電力供給をカーボンニュートラルにする予定。また、ネバダ州のSteve…