ハワイの再エネ調達の公募

今回のハワイの再エネ調達の公募(Phase2, 2024年稼働目標)を表にまとめてみた。
今回のオアフ島の公募容量は594 MWで、年間に1,300,000 MWh発電できる計算(施設利用率25%を想定している)。
オアフ島の年間の電力需要が7,500,000 MWhなので、その17%に相当する。
2019年現在のオアフ島の再エネ比率が30%程度で、Phase 1(2022年稼働目標)で約10%程度賄える予定なので、これらが両方稼働し始めると、65%となる。
大事なのは、
(1) 4時間〜6時間のバッテリーと併設であり、変動の吸収と夜間の給電が可能なこと。
(2) ハワイ電力の調達価格が$0.08-$0.10/kWhと、現在の石油火力発電所からの購入価格$0.15/kWhよりもずっと安いこと。
(ハワイでできて、なんで日本でできないのだろう。。。

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