HECO太陽光発電と蓄電

HECOは、7つの太陽光発電と蓄電の併設プロジェクトについてデベロッパーと交渉中とのことです。

ハワイ電力会社(HECO: Hawaiian Electric Companies)は、7つの太陽光発電と蓄電の併設プロジェクト(solar plus storage)についてデベロッパーと交渉中であることを公表した。当該プロジェクトでは、オアフ島マウイ島、ハワイ島に260MW相当の太陽光発電を設置する予定で、同州の再生可能エネルギーとしては最大容量となる見込みだそう。

当該7プロジェクトの概要は以下の通り。
オアフ島:3つのプロジェクトで約120MWの太陽光発電と515MWhの蓄電池
マウイ島:2つのプロジェクトで約75MWの太陽光発電と300MWhの蓄電池
ワイ島:2つのプロジェクトで約60MWの太陽光発電と240MWhの蓄電池

当該プロジェクトが公共事業委員会(Public Utilities Commission)にて承認されれば、米国内において再生可能エネルギーを最大規模の割合で導入するハワイ州ポートフォリオに加えられる。Hawaiian Electric社、Maui Electric社、Hawaii Electric Light社 は、既に稼動している8万件近くのルーフトップ太陽光発電システムに加えて、500MW以上の再生可能エネルギーと契約している。