2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

米国に於けるPVの値段の落下

同じく、GTMのレポートからの借用であるが、北米に於ける2012年Q1のPVの値段を、ウエハ、セル、モジュールに分けてグラフ化。 ここ数年、継続的に下がってきているが、2012年のQ1では、1ワット(dc)あたりの換算で、ウエハが$0.33/Wdc、セルが$0.53/Wdc、モ…

米国に於ける2012年Q1の太陽光発電設備設置状況

もう7月も終わろうとしているので、本当はQ2の数字が出てると良いのだが、GTMのレポートから2012年Q1までの米国に於ける太陽光発電設備の新規設置のグラフを下記にしめす。 グラフを見ると一見上がったり下がったりしているが、補助金とかの関係で年末にかけ…

Zoltek社:炭素繊維強化プラスチック

ボーイング社の新型機(787)に東レの炭素繊維強化プラスチック(CFRP : Carbon-Fiber-Reinforced Plastic)が採用され、軽量化・強度強化に貢献しているが、アメリカにZoltek社という同じくCFRPで頑張っている会社があるので、簡単に紹介する。 概要 1975年設…

シリコンバレーへ

今日、3週間ぶりにシリコンバレーに戻ってきた。9時間のフライト。前後に2時間ずつで計13時間。SFOは同時に何機も着いて、とんでもない長蛇の列。入国するのに45分。 今日のシリコンバレーの最高気温は26度、最低気温は14度。因に、今週前半に訪問した台北…

気圧の調整(訂正あり)

なぜ飛行機の降下時にのみ耳が痛くなるのか調べてみた。耳管の空気の通り具合に方向性があるのが原因らしい。 耳の鼓膜の内側にある中耳が空間になっていて、そこから非常に細くて空気の通りにくい管(耳管)が鼻の奥まで繋がっている。 耳管が細い人は空気…

CERN(欧州原子核研究機構)

ピーター・ウェア・ヒッグスが素粒子に重さを与える仮定としての理論を提唱したのが、1964年。筆者が素粒子論を勉強したのは1978年なので、ヒッグスの提唱からは14年経っている。 1978年の時点で、CERN(欧州原子核研究機構)による初代の加速器LEP(Large El…

台北

台北のホテルに到着。31度。曇り。蒸し暑い。 また、気圧の調整に失敗。右耳が痛い。

七夕

今、羽田空港。これから台北へ。 エアラインのスタッフが浴衣でお出迎え。これだけで何˚Cか涼しくなった気がする。

The Goddamn Particle(いまいましい粒子) vs The God Particle(神の粒子)

昨日は「新しい粒子が発見された可能性が高い」というCERNの発表があり、夜飲みに行った焼肉屋でも、良いビールの肴となった。なお、発表ではこの新しい粒子が「ヒッグス粒子」であるとは確定的には説明されていない。 発表スライドでは、「Observation of a…

中国で火力発電への投資額が減少

同じく、新聞記事からの転載であるが、中国での火力発電への投資額が減少とのこと。 調査の期間 2012/1月〜5月期 投資額: 発電事業全体への投資:1143億元(1兆4322億円) (前年同期比1.96%減) 火力発電への投資 : 295億元 (前年同期比25.26%減) 火力…