もう7月も終わろうとしているので、本当はQ2の数字が出てると良いのだが、GTMのレポートから2012年Q1までの米国に於ける太陽光発電設備の新規設置のグラフを下記にしめす。
グラフを見ると一見上がったり下がったりしているが、補助金とかの関係で年末にかけて駆け込みでオンラインになるので、各四半期を前年比で比べてください。
Q1を過去の3年間で比較してみると、2012年が非常に伸びているのが分かる。
GTMの記事を参考に記述すると、
- 2012年のQ1は、506MWが設置され、これは前年同期比85%の伸び。
- 州別では、ニュージャージー州がトップで、174MW。カリフォルニア州が148MWでこれに次ぐ。
- 設置量をその形態で分けると、全米では下記となる。
- 住宅 93.0MW
- ビジネス 288.8MW
- 電力会社 133.6MW
米国でもやっと太陽光発電がコンスタントに設置・オンラインされる様になってきた様に感じる。
なお、単位のワットは全てDC(直流)での値である。