コロラド州は、気候変動に関する地域連携枠組「JAFCC: Joint Action Framework on Climate Change」のMOU(覚書)に署名した。JAFCCには既にカリフォルニア州、ネバダ州、オレゴン州、ワシントン州の公共事業委員会(PUC)が参画している。JAFCCでは、温暖化ガスの排出削減や電力の信頼性向上などで、消費者に有益な費用対便益を得る為に協力するとされている。実施される主なイニシアチブは以下の通り。
気候変動対策、脱炭素化に向けた地域連携
電力産業における低炭素化技術の開発および利用
費用対効果の高い電力消費およびデマンドレスポンスの推進
再生可能エネルギーに関する強力かつ継続的なコミットメント
新技術やイノベーションを促進しながら、電力信頼性と費用対効果の高い低炭素電源を考慮した電力計画の作成支援
消費者利益を最大化する地域の送電市場の改善