カリフォルニア州ブラウン知事が、世界のリーダーを集めたGlobal Climate Action Summit(GCAS)を開催しました!
カリフォルニア州のブラウン州知事は、世界のリーダーを集め、サンフランシスコでGlobal Climate Action Summit(GCAS)を主催し、気候変動への対応に関する誓約を明確にした。今回のイベントに合わせて、下記を含む重要な複数の発表がなされた。
America’s Pledge - マイケル・ブルームバーグ氏*とカリフォルニア州のブラウン州知事が率いる「America's Pledge Initiative」は、日本の「気候変動イニシアティブ (Japan Climate Initiative)」とパートナーシップを結ぶことを発表した。「気候変動イニシアティブ」は、200の日本企業、地方自治体、市民社会団体が連携する新たなイニシアティブであり、日本で、気候変動対策を加速させるために活動している。また、America’s Pledgeが公表した報告書では、トランプ大統領がパリ協定を離脱したにも関わらず、米国の温暖化ガス削減は順調に進んでおり、2025年までに2005年比17%削減と、パリ協定において米国が示した目標(26-28%削減)の3分の2に達すると見込まれていることが示された。(*注:2002年から2013年にわたり第108代ニューヨーク市長を務める。現在、国連気候変動対策特使。)( https://www.bbhub.io/dotorg/sites/28/2018/09/Fulfilling-Americas-Pledge-2018.pdf)
We Are Still In - 「We Are Still In」 は、パリ協定に残ることを宣言した米国内の3,500以上の機関によって2017年7月に発足した連合である。今回のGCASでは、2018年4月以降、当該メンバーによって、気候変動に対応するための300件の新たな行動計画が作成されたことが公表された。( https://www.wearestillin.com/news/we-are-still-coalition-delivers-300-new-commitments-global-climate-action-summit)
Step Up Declaration - SalesForce社によって設立された21社の企業による連合は、「新興技術と第4次産業革命の力を活用し、あらゆる経済部門の温暖化ガス排出を削減し、2020年までに気候変動のターニングポイントを確実に実現させる」と発表。( https://stepupdeclaration.org/press/)
GCASの詳細について: https://www.globalclimateactionsummit.org/