=脱炭素に関する話題(4)=

カリフォルニア州には、2,500万台の乗用車が登録されているわけだが、当面のカリフォルニア州の目標は『2030年(11年後)までに500万台のZEVを増やすこと』である。
これでやっと1/5。 道は遠い。
4年前(2015年)に、前の州知事が、「2030年までにカリフォルニア州での自動車とトラックのガソリン使用量を50%削減させる」という州法を通そうと頑張ったが、この時は「さすがに無理でしょう...」ということで通らなかった。
しかし、道路を走る車の1/3程度がZEVになれば、ガソリンスタンドは半分近く潰れる。
そうなればガソリン車の方が不便で維持費が高くなり、ZEV車に切り替えるモーメンタムが増え、一気に流れが変わる「フリップポイント」が来ると思うのだが....

https://www.gov.ca.gov/2019/09/20/ahead-of-climate-week-governor-newsom-announces-executive-action-to-leverage-states-700-billion-pension-investments-transportation-systems-and-purchasing-power-to-strengthen-climate-resili/?fbclid=IwAR0HQS3_Z_Q2g9GEt9aPNKw4mFwSg1GfSrBRosroViAlDaxEB6Seu9OOFaE