ハワイでの再生可能エネルギー発電

ハワイの話の続きです。
ハワイは日照時間が長いので、再生可能エネルギー発電と言えば、太陽光発電が主流かと思われがちだが、実際にはそうでもない。
下図は、Utility Scale(大型発電所)限定の2013年までの統計であるが、太陽光発電は極めて少ない。
 発電量(GWh):棒グラフ
 設置量(MW) :折れ線グラフ

2013年の時点での年間発電量(棒グラフ、GWh)は、地熱、風力、バイオマスがそれぞれ1/3程度で合計で1,100GWh程度である。
折れ線グラフが設置量で、2013年で合計で610MW。
単純に装置稼働率を計算すると
1,100GWh➗(610MWx24x365)=21%
屋根の上のルーフトップソーラー(Behind the metert)の発電量・設置量はここには入っていません。