カリフォルニア州における年ごとの発電量の実績(電源ごと)については、このCECのデータベースに掲載あり。
上記のデータベースより、2013年のカリフォルニア州内の電源ごとの定格容量(MW)・年間の発電量(GWh)を用いて単純に稼働率を計算すると下表のとおりとなる(着色箇所がRPS対象電源)。
なお、ガス火力の稼働率がやたらに悪いのは、老朽化して年間数日しか動かさない発電施設も、バックアップ用として容量の中に残っているから。
カリフォルニア州内の発電量は年間200,000GWhだが、州外から100,000GWhを輸入している。
州内だけではRPSを達成出来ないので、州外から再生可能エネルギー電力を買ってきて帳尻を合わせている。