米国では、毎年の様に新しいエネルギー貯蔵の会社が生まれては消えて行くが、「Alevo」というリチウムイオン電池ベンチャー企業が$1Bの工場を建設するとの事。
その特徴は
- カソードにLiFePO4(リン酸鉄)を用いる
- アノードにsulfur(硫黄)を用いる
- 40,000回のテストに耐えた
- このテストは、所謂「過放電」「過充電」を何回も繰り返したが、劣化は起きなかった
- GridBankと呼ばれる、2-megawatt, 1 megawatt-hour のコンテナー(下の写真)に入れられ、グリッドスケールでのエネルギー貯蔵に使われる
- 既に200MW分の受注を得ている(北米の電力会社から?)
- この North Carolina の工場は、年間数ギガワットのエネルギー貯蔵装置を製造する
う〜〜ん、技術的な詳細が分からないのでなんとも言えないが....
カソード側の改良には限界があるので、アノードをスズとか硅素(シリコン)とかの合金に切り替えようとするのが今のトレンドである。
この会社は「硫黄」ですか。う〜〜〜ん。
元ネタは、この記事。