San Joseで6月20日(金)に開催されるMeet Upで喋る事になりました。
アジェンダだけは、やたらに偉そうなんですが.....
日本では東日本大震災以来、再生可能エネルギー発電やクリーンテクノロジーは大きな注目を集めている。しかしながら、日本は要素技術や素材では世界に誇る水準の高さではあるものの、中長期的な全体像や実用的普及という面では、急速なニーズ拡大の中にあってもまだまだ手探りの状態がつづく。
アメリカにとって「エネルギー政策」は、「国家安全保障上の問題」であり、また「雇用創出」でもあり、オバマ政権は「グリーン・ニューディール政策」を掲げ、研究開発や事業化の支援を強化している。
政府の後押しを受けて、シリコンバレーだけでは無く、東海岸他でも多数のベンチャー企業が登場し、新しい技術の提案が行われているが、資金調達に難航する会社も多く、大型倒産等が頻発し、実際にはそれほどうまくいっているようには見受けられない。同時に、電力の自由化によって下がるはずの電気代は上昇を続け、将来必要とされる発電施設の建設は進まない。
こういう状況の中で、アメリカのエネルギー産業がどういう方向に向かっているのか、なぜカリフォルニア州が1.3GW相当の蓄電施設設置を電力会社に義務化したのか、アンシラリーサービス市場は果たして機能するのか等を俯瞰したい。
持ち時間が30分なので、「さわり」しか話せませんが、ご興味のある方は是非どうぞ。