CA州は、RPS(Renewable Portfolio Standard)として、「2013年に再生可能エネルギーによる発電率を20%にする」という高い目標を掲げていた。
サンフランシスコやシリコンバレーを中心としたエリアをサポートするPG&Eの2012年の再生可能エネルギー発電率は、若干足りない19%であった。
因に、2012年の他の電力会社の再生可能エネルギー発電率は、 San Diego Gas & Electricが20.3%、Southern California Edisonが19.9%であった。
だが、2013年は、風力発電や、太陽エネルギー発電(太陽光と太陽熱)の大型施設が次々とオンラインとなり、無事22%を達成。
この図を見ると、再生可能エネルギー発電の内訳は、風力が6%、太陽光熱発電が5%、地熱が5%、バイオが4%、小規模水力が2%。
再生可能エネルギー以外では、火力発電が28%、大型水力が11%、原子力発電が22%だね。なかなか面白い。
残りの17%は、他の電力会社からの購入とのこと。
で、次のゴールが、「2020年までに33%」という更に高い目標である。
元ネタはこちら。(PG&Eのサイトでオリジナルの発表資料を探したがどこにも無かった。)
ところで、CPUCのこの統計資料はなかなか面白い。