Green Tech Mediaの記事によると、太陽光パネルの世界トップメーカーのFirst Solar社の2010の営業成績は下記の通り。
2010年結果
- 売上:$2.564 billion
- 総生産量:1.4 gigawatts
- 発電効率:11.6%
- 製造コスト:$0.75 per-watt
2011年の目標
- 売上目標:$3.7 billion to $3.9 billion
- 総生産量目標:2.0 gigawatts
- ちなみに、アナリストは2011年の全世界の総生産量は17.6 gigawattsと推定
2012年の目標
- 生産規模目標:2.9 gigawatts
毎年、0.5%づつ発電効率をあげる目標となっているらしい。
下の図は、2009年Q1の生産コスト$0.93/Wから、2014年の生産コスト目標$0.52~0.63への削減内容を示している。発電効率とか生産効率とかが生産コスト削減に占める割合はやはり高い。
下の図は、First Solar社の各国に在る生産施設の製造量。一ヶ所だけでも日本の中堅規模の会社の総生産量よりも多い。