2009年の太陽光発電のセル/モジュールの出荷量に関しては色々な統計が出回っていますが、下記(GTM Research)はその一つです。なお、「製造能力」では無く「生産量」です。
セルの生産量
- 1,100.0 MW First Solar(U.S.)
- 704.0 MW Suntech Power (China)
- 595.0 MW シャープ(Japan)
- 586.0 MW Q-Cells(Germany)
- 525.3 MW Yingli(英利) Green Energy (China)
- 520.0 MW JA Solar (China)
- 400.0 MW 京セラ(Japan)
- 399.0 MW Trina Solar(China)
- 397.0 MW SunPower (U.S.)
- 368.0 MW Gintech(Taiwan)
(2008年にトップだったQ-Cellsが4位に落ちて、その分First Solar、Suntech、Sharpが一つづつ順位を上げた。)
モジュールの生産量
- 1,011 MW First Solar (U.S.)
- 704 MW Suntech Power (China)
- 595 MW シャープ (Japan)
- 525 MW Yingli(英利) Green Energy (China)
- 400 MW 京セラ (Japan)
- 399 MW Trina Solar (China)
- 398 MW SunPower (U.S.)
- 326 MW Canadian Solar (China)
- 313 MW Solarfun (China)
- 288 MW SolarWorld (Germany)
太陽光発電セルの生産量は、2008年の7.1ギガワットから2009年の10.7ギガワットに51%伸びた模様(GTM Research)。
太陽光発電モジュールの生産量は、41%伸びて8.9ギガワットになったようです。
この増えた分のかなりの部分は、Q3とQ4にドイツに行ったらしい。(補助金が無くなる恐れがあるのと、生産過剰で値段が一気に落ちたため。)
「データは語る」で特にコメントはありません!