基本的に、政治がらみの投稿は避けるようにしているのですが、選挙も近づいているし、エネルギー関連の争点を少し。
・バイデン候補の公約
- 2035年までに発電由来の排ガスをゼロに
- 2050年までに経済全体で温室効果ガスの排出をネットでゼロに
- 7月29日にヒューストンでエネルギー関連の4つの許可書に署名
- スピーチし、石油・ガス産業を保護する姿勢を強調
ヒューストン(テキサス)は「The Energy Capital of the World」と呼ばれており、石油・ガス産業に従事している人が非常に多く、日本を含め多くのエネルギー関連企業がヒューストンに拠点を構えます。
バイデン候補の公約は、民主党のコアな支持者や、若い人には受けますが、おそらくテキサスでは「総スカン」だと感じます。
バイデン候補は、テキサス州の38人を諦めて、他の州の浮動票を狙ったのだと感じますが、「かなり分が悪い」のではないかと.....
(なお、バイデン候補の上記の『公約』は特殊な州では可能でも、全米で実施するのはほとんど不可能だと感じます。)