数日前に中華系のスーパーマーケットで山積みされていたLED照明。
800ルーメンでなんと$2.00。
これは、カリフォルニア州が進めている「省エネ(Energy Saving)」政策によるものである。
なので、2番目の写真にはスポンサーであるところの「PG&E」のロゴが入っている。
カリフォルニア州の全家庭が、白熱灯やハロゲンからLEDに切り替えたら大幅な節電になると思う。
というか、2030年にエネルギー効率を2倍にするには照明に使っている電力を大幅に削減することが不可欠。
仮に、毎日8時間使ったとして、1kWhの電気代を12centとすると、
14 W x 8時間 x 365日 x 0.12/kWh = $ 4.91
最後の写真にあるように、60Wの白熱灯に比べて
寿命 :2,000時間 → 25,000時間
明るさ :800ルーメンで一緒
消費電力:60 W → 14 W
CRIが90以上というのは非常に立派。
ちなみに、カリフォルニア州には
人口 :3,800万人
住居数:1,370万戸(single and multi family homes)
あり、州全体のエネルギー(Gas + 電力)の1/3は家庭で使われている。