百億の昼と千億の夜

Mountain Viewは昨日もいい天気であったが今日は一転涼しくて最高気温予想は14度。
昨日の記事の続きであるが、どうしても「エントロピーが増える=平衡状態に向かう=宇宙は熱的死に向かう」というのがピンと来ない。ミクロな箱の中等で考えれば確かにそうかもしれないが、宇宙とかそよ風の中で揺れる木々とか見ていると、「調和する=良い意味でバランスする=熱的死に向かわない」または「より活発な方向に向かう」と思える。
さて、銀河が衝突するそのイメージは「百億の昼と千億の夜」の最終シーンそのもの。
もしまだ読んでいらっしゃらなければ是非本屋で買って読んでください。感動します。
光瀬龍の原作と萩尾望都の漫画の2つがあり、両方面白いが、もし萩尾望都が嫌いでなければ是非そちらの方を。宇宙の破滅(熱的死)を食い止めようとする「ある意志」と会話して阿修羅が天を見上げると2つの銀河が衝突して消滅して行くのが見える。凍る様な静寂。
筆者の「熱力学第2法則嫌い=熱的死嫌い=エントロピー嫌い」はすべてこの本に由来する。(いや、本当は大学時代の熱力学の時間にいじめられたからです。)
これからサンフランシスコ空港に向かう。またまた3週間のアタフタ出張。