=脱炭素の話(7)=


下図は、過去18年間のカリフォルニア州の発電施設の設置容量(GW)の推移。
ガス火力が圧倒的に多く、2018年時点で40GWが設置されている。
このうち約20GWがOTC対策で2029年に向かって閉鎖されていく。
再エネ(ソーラーと風力)の設置容量は増えてきているが、設備稼働率が低いので、発電量(GWh)としてはまだまだ少ない。
まあ、ガス火力でも、発電効率の良いCombined Cycleの稼働率は高いが、Combustion Turbineはピーク時にのみお呼びがかかるので、年稼働率は10%以下である。

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