Inter Solar North America(3)

太陽光発電に関しては、ワット当たりのコストが下がり続けるとか、政府の支援とか、FUKUSHIMAとか、ポジティブな追い風が多いように感じた。
ネガティブな側面もやがては追い風にしてしまうのがアメリカのすごい所だが、今回感じた「課題」は、「蓄電」と「送電」である。
「蓄電」のセッションはかなりの参加者を集めていた。
「送電」に関してはとくにセッションは無かったが、キーノートでの下のスライドは、当面は「夢物語」かもしれないがインパクトがあった。

全世界を「直流超伝導送電網」でグリッドにしてしまおうという計画である。お金と時間はかかるが技術的には十分可能であろう。
通信用ケーブルは、大洋を渡って、この何倍も世界中に敷設されている。