Inter Solar North America(2)

こういうConferenceでのKey Note Speechは、いつも「当たり前」の事しか言わないが、一応その「当たり前」のことを示すスライドをいくつか。
下が「結晶シリコンを使ったPVパネルの値段が今後とも下がるだろう」と言うグラフ。
横軸は「設置された太陽光発電パネルの発電量(ピーク値)の累計」を指数であらわしている。縦軸は「1ワット(ピーク発電量)あたりのユーロ」を同じく指数で。かなりきれいなスロープに載る。

下記は2010年の太陽光発電パネルの生産地とその消費地。生産は中国・台湾が54%と圧倒的に多く、消費地はヨーロッパが89%と圧倒的。この統計では、日本が6%、北米が4%と日本の方が大きくなっている。合計が約17ギガワット(ピーク値)。原子力発電所17基分。

なお、ROWはRest Of Worldの略です。