Inter Solar North America (4) ドイツでの太陽光発電

こちらが、太陽光発電先進国で、また「脱原発」を表明したドイツでの太陽光発電の利用状況。

縦軸が、上からBIPV(Building Integrated PV)、Rooftop、Ground mounted。
横軸が、左から10KWp以下、10KWp~100KWp、100KWp以上。
Ground Mounted (地上での設営)が11%と意外に少ない。残りの89%が何かしらのRooftop(屋根の上)。
Rooftopの10KW~100KWが全体の57%と大健闘。アメリカと同じで、ビルディングのRooftopが多いのだろう。100KW以上のRooftopも11%と健闘。なお、通常の家庭の屋根では10KWpがぎりぎり。
10KWpというのは、1枚のピーク発電量が200Wのパネルを50枚のせることになる。よほど屋根が大きく無いと無理だろう。
上の真中の写真のパネルの数を一所懸命勘定すると、横に20枚強、縦に4枚(?)、合計80枚並べている様に見える。もし1枚が200Wpなら、200Wpx80=16,000Wpとなるが....