カリフォルニア州ブラウン知事が、2045年までに「ゼロカーボン」発電を目指すことを含めた新たなRPS法案SB100に署名
カリフォルニア州議会は「100 % Clean Energy Act of 2018」として知られるSB100法案を採択し、9月10日にはブラウン知事が署名して発効された。
同法案の主な項目は以下の通り。
再生可能エネルギー利用割合基準(RPS: renewable portfolio standard)の目標値を、2024年までに40%から44%に、2027年までに45%から52%に、2030年までに50%から60%にそれぞれ引き上げる。
残り40%の電力は、2045年までに「ゼロカーボン」リソースで発電する。
同法案では、州政府当局に対して、同州でのゼロカーボン電力システムへの移行が、米国西部の系統区域における温暖化ガス排出量の増加につながらないよう配慮するよう要求している。