CAISOの電力モデル

CAISOでは、2009年にそれまでの電力調達の為のモデルを大幅に変更した。
その一つは、ゾーン分けに関するルールの変更。
下図に示す様に、以前は大きく3つに分けて、それぞれのゾーンの中と、3つのゾーン間での電力のやり取りを売買していたが、2009年以降は、3000ポイントを全て繋ぎあわせる「Full Network Model」となった。それぞれのポイントでLMP(Locational Marginal Pricing)が前日市場で決められる。