今日は「Palo Alto International Film Festival」の最終日であった。
幾つかのAward Ceremonyの後、メイン会場の屋外映画館で「Creature from the Black Lagoon」の上演があった。筆者は遥か昔の小さな頃に日本のテレビで見た記憶があるが、アメリカでも年配の人は一度は見ている映画らしい。
このモノクロの名作(?)ホラー映画は、1954年の製作であるが、そのとき既に「3D」で製作・上演されたらしい。赤青の眼鏡をかける方式らしいが。
ヒロインのJulie Adamsの経歴はこちら。
今回は、デジタル的に3Dに再構成されたバージョンであった。3Dグラスをかけるとかなり鮮明に浮き上がって見え、水の中のシーンなど思わず「お〜〜」と感動する。
日曜の夜、屋外、かつて見た事のある映画ということで、Creatureがヒロインに手を伸ばすシーン毎に観衆から「Oooo~~~ Ha Ha Ha!」という掛声(?)がかかり、非常に楽しかった。
ハリウッド的な「Red Carpet」は一切無い映画祭であったが、「手作り感」ばっちりでかなり楽しめた4日だった。
(筆者的には、美味しい地ビール、地ワイン、地スパークリングワインが楽しめた。)