『RE2022オンラインフォーラム』

『RE2022オンラインフォーラム』で40分ほどしゃべります。
日本時間:2022年1月18日(火)10:05-10:45
CA時間 :2022年1月17日(月)17:05-17:45
分科会2(太陽光発電
テーマ:太陽光発電システムと蓄電池の組合せ、レジリエンス強化に関する動向
阪口のテーマ:「米国のPVと蓄電池とマイクログリッドの動向」

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成田空港

6週間の日本滞在を終えカリフォルニアへ戻ってきましたが、成田空港(出発ロビー)はゴーストタウンの様に閑散としていました。
出国手続きを終えたところにあるDuty Free Shopもシャッターを下ろしたまま。
しかし、ANAのラウンジは、アジアからの乗り継ぎ客でごった返していました。
機内(NH008)もアジアのお客が多く、50%位の搭乗率でした。

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米国のエネルギーインフラの再構築について

今回の日本出張の締めは、2年ぶりの会場での講演でした。
新社会システム総合研究所(SSK)さんの講演会場で、230ページのスライドを用いて、米国のエネルギーインフラの再構築について、3時間喋りました。
オンライン講演だと噛みまくるのに、会場で参加者の皆さんの前で喋ると全く噛まないのはなぜ?

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太陽-地球系のL2点

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)打ち上げのこの動画、なかなか感動的です。
『地球と太陽のラグランジュ点(L2)』についても勉強し直しました。
『太陽-地球系のL2点』
L2 は質量の大きい 2 体を結ぶ線上で、小さい天体の外側に位置する。
太陽からみて地球より遠くにある物体は、通常地球よりも長い公転周期を持つ。
しかし、その物体が太陽と地球を通る直線上にあり、太陽から見て地球の裏側にある場合には、太陽に加えて地球の重力からも余計に引っ張られるために公転周期は短くなる。
この効果によって公転周期が地球と等しくなる点が、太陽 - 地球系の L2 である。
太陽 - 地球系の L2 は、地球によって太陽が遮られるために宇宙空間での観測を行うのに良い場所である。
L2 付近にある物体から見ると太陽と地球が同じ方向にあるので、太陽光を遮光することによって観測結果の較正を行いやすくなる。
ただし、太陽の陰に定置すると太陽光発電の効力が著しく低下するために、実際はL2付近に滞留させて陰では観測を、影の外で発電をする運用が望ましくなる。
NASA の WMAP は太陽 - 地球系の L2 で観測を行っている。

隔離終了

12月5日に入国以来、今日で「14日間の隔離」が終わります。
毎日何回かGPSで位置確認され、「保釈中の犯罪者の気分」を味わえ、大変よかったです。
成田空港で15,000円で借りた「厚労省スマホ」は、明日、コンビニから送り返します。
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1日1回かかってくる「テレビ電話」は、私には下記の時間にかかってきました(←2枚目の写真)。
 1日目:17:28 (強制隔離中)
 2日目:14:51 (強制隔離中)
 3日目:15:03 (強制隔離中)
 4日目:14:33
 5日目:14:04
 6日目:13:40
 7日目:12:51
 8日目:12:20
 9日目:11:39
 10日目:11:00
 11日目:10:36
 12日目:10:41
 13日目:9:51
 14日目:9:59
この「TV電話」以外に、1日2回「現在地を報告せよ」というメッセージがきて、数分以内に、左下のボタンを押す必要があります(3枚目の写真)。

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退所予定日

今日は隔離施設からの退所予定日ですが、朝7時に検体を取ったPCR検査の結果が16:10ごろにやっと出て陰性でした。
いま(17:15)、横浜から成田空港に戻るバスの中です。
政府指定施設での隔離は、得難い経験でした。
「国家権力とは何か?」を考える、良い機会と時間をもらったと思います。

隔離施設より

写真は、隔離施設の窓から見える、みなと横浜の素敵な風景です。
私は、今日(12/8)「政府施設での強制隔離」が終わる予定で、朝の7時ごろに検体の採取を受けて、今(11:40)、結果待ちです。
この後、成田空港に連れ戻されるわけなんですが、そのバスの出発が「2時以降ですが何時になるかわかりません」ということなので「8時とかもありますか?」と聞いたら「あり得ます」とのこと。
到着時間のわからない成田空港から「自主隔離」先の神田のホテルにどうやって移動しようか思案中。
隔離者が爆増しているので、
(1)隔離施設
(2)スタッフ
(3)帰国者をピストン輸送するバス(その都度 感染対策をしなければいけない)
(4)バスの運転手
が、圧倒的に不足している模様。
隔離施設での受け入れ体制に問題があり、バスが隔離施設に到着しても、隔離者を乗せたままで2時間以上駐車場でひたすら待機させられるので、バス不足が更に悪化するという悪循環に陥っている模様です。
なお、自宅が仮に横浜にあっても、成田空港に連れ戻されます。
名古屋セントリア空港に連れて行かれる帰国者もいるようですが、この人たちも、名古屋に自宅があっても、成田に連れ戻されるようです。
同じ飛行機に搭乗していた方(私を含む)に、オミクロン感染者が発見されない事を祈るばかりです。

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