今週参加したカンファレンス(Energy Storage Summit)のレポートをやっと書き終えた。
感想①:
- ほとんどのセッションがパネルディスカッションであったが、パネラーのプレゼンなしで、ひたすら壇上でだらだら喋り続けるというパターンが多かった(雑談を聞かされている感じ)。
- バッテリー用のBOSに関する解説等の、ちゃんとスライドを使ったプレゼンは極めた分かりやすかった。
感想②:
- モデレーターによって、議論内容の質が甚だしく異なる。
- ひどいモデレーターだと、45分間ひたすら議論が交差し、かつパネラーの説明をモデレーターがやたら遮って持論を展開しだし、議論が発散しまくる。
感想③:
- 今回に限らないが、用語がメチャクチャ方言。あるパネラーが「ミーソ」「ニーソ」と頻発し「何?」状態がしばらく続いたが、しばらくしてこれらが「Midwest Independent Transmission System Operator 」「New York Independent System Operator」の頭文字 (MISO)(NYISO)を彼なりに発音しているのだと判明。
- さすがの僕もこれはしばらく分からなかった。
- MISOは通常は「マイソ」と、NYISOは「ニューヨークアイソ」と発音すると思うのだが。
感想④:
- そうは言うものの、2日間、かなり勉強になった。
- 特にエネルギー貯蔵のBOSに対する議論は非常に勉強になった。
感想⑤:
- エネルギー貯蔵は「今まさに旬」という感じ(さ来年(2017年)あたりから旬じゃなくなります)。