分散発電にかかるコスト

カリフォルニア州の3大IOUの一つで、ロスアンジェルス地区を中心に電力を供給するSCE(Southern California Edison)は、2015年7月1日にその分散電源への移行プラン(Distribution Resources Plans (DRP))を発表した。
このプランには下記が含まれる。

  • 分散電源(分散発電、エネルギー貯蔵、電気自動車、節電、デマンドレスポンス)に適した場所を特定する方法とツールの開発
  • より多くの分散電源が配電網レベルにインテグレート出来る様な電源システムの改善
  • 技術的な提案(IT、通信、システムプラン、電圧/周波数の管理)

で、結局お金がかかる訳であるが、SCEの予想では、下記の様になる。

2020年までに、$1,750M-3,100M。
う〜〜ん、2,000億円から3,700億円。
高いのか安いのか分らないが、すべて電気代に上乗せされる事になる。