US Departmet of Energyの最新レポート

US Departmet of Energyの最新レポートで、2011年の米国での「再生可能エネルギー発電」の「設置量」と「発電量」の統計が出ている。
2011年の米国の総発電は「4,117 Million MWh」だが、そのうち、「再生可能エネルギー水力発電を含む)」による発電量は12.8%の「527 million MWh」であった。相変わらず、石炭火力発電の占める割合が41%と非常に多い。

再生可能エネルギーによる発電量の内訳は下図の通りである。

これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれである。
太陽エネルギー発電(太陽光+太陽熱)は伸びてはいるものの、全体の発電量に占める割合はわずか0.2%である。
反面、米国では風力発電が頑張っており、全体に占める割合は3%に達している。