MRI

左膝のMRIを撮ってきました。
結果は、来週の火曜日に医者に聞きに行きます。
ここまでの経過は下記の通りです。
(1)飛び込みでUrgent Careに行って、だいぶ待たされてX-Rayをとる。さらにしばらく待たされて、X-Rayの結果を当直の外科医に聞き、骨には異常がないことを知らされる。専門医のアポを取る様に指示される。
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(2)専門医のアポを取るが、一番早いアポが3週間後と言われる。
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(3)専門医に会う。膝を触診されて、「おそらく半月板損傷だろう」と言われ、MRIを撮る様に指示される。
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(4)MRIのアポを取る。1週間後と言われる。
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(5)MRIを撮る。
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(6)MRIの結果について専門医に意見を聞くためのアポを取る(最短が来週火曜日と言われる)(←今ここ)。
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(7)専門医と面談予定(手術が必要かどうか判断される)
とにかく、全てがシリアルに、時間をかけながら進む。
日本の総合病院なら、1日で終わりそうなところですが、まあこれがアメリカ流なのでしょう。

やっと膝の専門医に行きました(Urgent Careに行ってから3週間かかった)。
MRIは撮っていないのですが、膝をあちこち動かされてチェックされ、「靭帯は大丈夫のようだが、半月板が損傷(torn meniscus)している模様」と診断されました。
MRIを撮って、手術するかどうか決めたい」と言われ、少し焦っています。
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You have been diagnosed with an injury to your meniscus.
The meniscus serves as a shock absorber (cushion) for your knee.
There are two menisci in each knee (medial and lateral).
The medial meniscus is more commonly torn than the lateral meniscus. Approximately 50% of people recall a specific injury.
The injury usually involves twisting with an occasional audilble pop and delayed swelling.
The torn fragments can get caught in your knee as you twist.
Unfortunately, when the meniscus is torn, it loses some of its ability to protect your knee.
Arthroscopic knee surgery done as an outpatient with possible meniscus repair or trimming depending on location of tear at the time of surgery.
If your meniscus is trimmed, you can put your full weight on your knee immediately after surgery and can return to sports at 6 weeks after surgery (on average).
If your meniscus is surgically repaired, you will need crutches for one month after surgery and can not return to sports for 4 months after surgery.
Surgery is most helpful for mechanical symptoms (pain with twisting, turning, locking, catching, instability).

講演の予定

日本から戻ってきたばかりですが、7月7日からまた日本に行きます。
ウクライナ問題や、水素への転換と言った話題について聞かれることが多いのですが、下記で講演します。
ご興味のある方は是非ご参加ください。
(1)『ウクライナ問題が米国のエネルギー政策に与える影響』
 米国で一気に進む水素とCCSへの転換
 〜水素はガス・オイル業界の生き残り策となるか〜
(2)『DistribuTECHとPowerGENにみる次なる電力ビジネス』
 〜大きく変わる送配電セクター、発電セクターの今後〜

『小惑星リュウグウの起源と進化』

小惑星リュウグウの起源と進化』
岡山大学のこの発表、なかなか面白いです(阪口による抜粋です)。
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・ 試料は主に含水層状ケイ酸塩鉱物から構成され、空隙率は約50%である。
小惑星リュウグウの化学組成はCIコンドライトと類似している。またリュウグウ最表面からだけでなく、人工クレーター形成に伴って噴出した内部物質を採取出来ていたことが確認された。
・ 水素、炭素および窒素同位体異常を示す星間雲を起源とするミクロンサイズの有機物質が検出された。
・ 生命の起源に結びつくアミノ酸やその他の有機物が検出された。
・ 原始太陽系を構成した星間物質や太陽系前駆物質を含む始原的な特徴が保持されていた。
小惑星リュウグウの前駆天体は、太陽系外縁部において有機物およびケイ酸塩を含む氷に富むダストが集積した氷天体である(氷前駆天体)。
・氷前駆天体の大きさは数十キロメートルであり、太陽系形成後約260 万年までの期間に水質変質を被った。
・氷前駆天体は破砕され、大きさ数キロメートル程度の彗星核が形成された。その後 これは地球近傍軌道に移動した。彗星核から氷が昇華し、天体サイズの縮小および 固体―ガスジェットに伴う物質の再堆積によって、空隙の多い低密度物質が形成された。
有機物は試料に普遍的に存在し、これらは宇宙線および太陽風の照射による宇宙風 化を被り、小惑星表面のアルベド特性を決定している。