一昨日、「A/Iのエネルギー産業への応用」というテーマでオンライン講演しましたが、ある程度確立されたA/I技術を用いた「Vegetation Management(植栽管理)」や、「データセンター省エネ」は当たり前で、今はさらに進んだエネルギー分野への適用が進もうとしています。
A/I(Deep Learning)の基本的な考え方は、「既知データで伝搬と逆伝搬を反芻し、所望の結果に向けてシナプス値を調整する」に尽きるわけですが、実社会への適用には越えなければいけない山がまだまだありそうです。
GAFA, IBM, MicroSoftはどこもA/Iに力を入れていますが、その中でもGoogle (Alphabet)はA/Iのあらゆる面で差別化を図ろうとしています。 その原動力になっているのは2014年に推定£400M(約558億円)で買収したDeepMind社ですが、DeepMind社は、2016年には£127M、17年には£281M、18年には£470と赤字街道を爆進中。
2019年は少しは改善するのかと思ったら、£477Mと赤字幅拡大とのこと。
親会社のAlphabetが£1.1Bの赤字(Debt)を2019年に補填したとのことです。