オンラインセミナーで痛感したこと

セミナーのたびに感じる事ですが、今回のオンラインセミナーで痛感したこと。
(1) (書いた)文章は伝わらない
(2) (喋った)言葉も伝わらない
(3) 「知識」なら、「図・表・文章・言葉」を組み合わせて多元的にアプローチすれば、何割かは伝わる。

大事なのは、
(1) 事象の裏に隠れている動機や原理やモーメンタム
(2) なぜ今こうなってるのか、これからどうなりそうなのか
(3) モヤモヤした事象が自分たちのビジネスにどう関わり合って来るのか
(4) どうして自分たちは先回りできず後手後手になるのか
を考えること。。。
→ (当たり前だが) ハードルが高いです。

「こういうセミナーになるといいな」といつも思うのは
(1) 参加した人が「正しい知識」を得るだけではなく、多元的なイメージを持て、それを周りの人に自分の言葉で喋れる
(2) その上で、「動機や原理」がきちんと「腹落ち」できるようになる
(3) 答えはすぐに出てこなくても、「じゃどうすればいいのか」のヒントが得られる
→ う〜〜ん、「言うは易く行うは難し」ですね。
どうしても「知識の伝達で精一杯」になってしまう。

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