(山火事)
山火事が多発するカリフォルニア州は、色々な意味でリスクが大きくなってきている。
2017年の大規模山火事で経営破綻したPG&Eは、火事が発生した際に先手を打って「計画停電」させる準備を整えているが、シリコンバレーもこの「計画停電」の対象地域になっている。
このため、ビジネス向けの大型のエネルギー貯蔵装置のニーズが非常に高くなっている。
以下は、在サンフランシスコ日本領事館から今日届いた通知。
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本8日(火)夜遅くから、カリフォルニア州において、乾燥した強風が流れ込むとの気象予測に伴い、山火事発生の危険性が高まっています。
今次山火事対策の一環として、当地電力会社による計画停電が実施される可能性もあります。今後も予想される火災及び停電に備え、日頃から備蓄等に心がけて下さい。
1 カリフォルニア州においては、既に複数の森林火災が発生する中、本8日(火)夜遅くからの乾燥した強風の気象予想に伴い、山火事発生の危険性が指摘されています。
2 山火事対策として、当地電力会社Pacific Gas and Electric Co.(PG&E)は、明9日(水)以降、北部、中央、沿岸及びベイエリアを含む約30郡において、計画停電いわゆる「Public Safety Power Shutoff (PSPS)」を実施する可能性があると発表しております。停電の日時や場所については、気候等の状況により判断され、数日間続く可能性もあると指摘しています。