=脱炭素の話(14)=

「運輸セクター(スクールバス)」
昨日、カリフォルニア州には、14,000台の公共バスが走っていると書いたが、実はもっとたくさんのバスがカリフォルニア州を走り回っている。
それは、スクールバス。
その台数、なんと25,000台。公共バスの2倍近くである。
スクールバスは、主に朝・夕の登下校時に運転され、運転距離も短く、運転されている以外の時間帯は、専用の駐車場に停まっているので、こちらの方も制度化ができそうな気がするが、まだZEV化の日程が決まっていない。
アメリカの地方自治体にとって教育予算が非常に厳しく、教師の給料も低く抑えられている状況で、優先順位付けが難しい。
写真は、ロスアンジェルス スクール ディストリクトのスクールバス駐車場。
https://ww3.arb.ca.gov/msprog/schoolbus/schoolbus.htm
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