HECOがハワイ州における電気自動車充電インフラの需要に関する調査報告書を公表

HECO(Hawaiian Electric Companies)社は、同州における電気自動車用充電インフラの需要を調査した報告書を公表した。同報告書では、2030年までに現在の10倍以上となる3,651の公共充電器が必要になると試算している。また、2030年には46,720の民間充電ポートが必要になるとも予想されている。下表で、必要となる充電器のタイプとその設置場所について示している。
HECO社は、これらの基礎データを活用し、公共事業委員会(PUC)に対して「Direct Current Fast Charger」のパイロットプログラムの拡大や、集合住宅やオフィスに充電インフラを提供するためのパイロットプログラムの新設を要請する。