日頃、何の気なしに使っている「バズワード」という言葉。
どういう「定義(?)」なのか、少し検索してみた。「なるほど〜」と思ったり、「ちょっと違うな」と思ったり。
いかにも,もっともらしい専門用語。専門家や通人,仲間内が好んで用いるような言葉。
いかにも専門的に聞こえるが、実は意味が不明確なまま世間で通用している言葉。→プラスチックワード
日本語での意味は、もっともらしいけれど実際には定義や意味があいまいな用語のこと。
英語では、特定の期間や分野の中でとても人気となった言葉のことである。
権威付けされたり、専門用語や印象付けるような技術用語。
コンピュータの分野でよく使われるが、政治など広い分野で使われる。
1940年代半ばのアメリカのスラングが起源。
バズワードとは、主にIT関連業界に見られる流行語で、何か新しい重要な概念を表しているようだが、その実、明確な定義や範囲が定まっておらず、人によって思い浮かべる内容がバラバラであったり、あるいは宣伝文句的に都合よく引用されるような新語や造語、フレーズのこと。
“buzz”は(蜂などが)ブンブンうなる、(群衆などが)ガヤガヤいう、ざわめき、騒音、などの意味で、はっきり聞き取れない、耳障りだ、といった含意がある。単なる流行語というだけでなく、使っている当人たちはかっこいい、あるいは、先進的な(またはそれに類する肯定的な)イメージを込めて使っているが、意味が曖昧で、何がそれに含まれるのか、含まれないのかが人によって大きく異なり、結局それが何なのか誰に聞いてもよくわからない、という状態を表している。