日食のコスト的影響(8,400MWh相当)

昨日書いた日食に関する記事への補足。
太陽の日射量が減ることにより、その分をガス火力発電所が追加で発電しなければいけないが、そのコストを計算してみた。


減った電力量を、ちょっと乱暴だが3角形の面積で計算すると
(5,600 + 2,300) MW x 3 Hr x 1/2 = 11,850 MWh
に相当する。
カリフォルニア州における電力の卸価格は、通常$50-$70/MWhだが、今回は非常事態であり、ランピングも行うので少し高めに$100/MWhと設定する。
計算すると
11,850 MWh x $100/MWh = $1,185,000
となる。
う〜〜ん、1.2Mドルですか〜〜
これを多いと見るか、少ないと見るか。。。。