台北

春節の9連休の最後のお休み(日曜日)で街もホテルの静か。
ただ、先ほど(11:20AM)散歩に歩き回っていたらものすごい音がする。行ってみたら「爆竹」であった。
長春路(Chang Chun Rd.)の片側2車線の公道の上に大量の爆竹をまき散らして盛大に。
今の気温は17度。雨がぱらぱら降っている。
昨年は中華民国建国100年であった。何を起点にして「中華民国建国」としているかを調べてみたら、「辛亥革命」の勃発日と言われる1911年10月10日を建国日としている。この1911年10月10日夜に武昌起義が起こり、これが辛亥革命の始まりとなっているらしい。因に1911年の干支が「辛亥」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/辛亥革命
この辺りをWikiPediaで確認してみると下記。

(辛亥革命により)清朝が打倒されて古代より続いた君主制が廃止され、共和制国家である中華民国が樹立された。勃発日の10月10日に因んで、「双十革命」「ダブル・テン(Double Ten)」とも称される。また民国革命のなかで辛亥革命は第一革命とされ、袁世凱に鎮圧された第二革命、さらには護国戦争が第三革命として続く。
辛亥革命のスローガンは「駆除韃虜、恢復中華、建立民国、平均地権(打倒清朝、回復中華、樹立民国、地権平等)」。
狭義では、1911年10月10日夜に発生した武昌起義から、1912年2月12日の宣統帝(溥儀)の退位までの期間を指す。広義では、清朝末期からの一連の革命運動から中華民国成立までの、比較的長期間の政治的運動を示す。辛亥革命の理念と成果は、袁世凱を中心とする北洋軍閥により撤回され、地権平等も実現しなかった。しかし、古代より続いて来た君主政治を終わらせ、アジアでも初の共和制国家を樹立し、中国の歴史には画期的な革命である。
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又、特筆すべき点として、元号を廃止した革命でもある。日本やベトナムなど漢字圏国家では各王朝で元号が使用されていたが、元号を先駆けて廃止するきっかけとなった出来事も辛亥革命である。

なるほど、中国でも台湾でも元号を使っていない。そうだったのか。