今日は冬至であった。
古代の西洋・アジア・アメリカでは、冬至が夏至・秋分・春分の日より大切にされていたようだ。
太陽の力が最も弱まった日を無事過ぎ去ったことを祝う日である。クリスマスも起源は冬至祭(ユール)である。(Wikipediaより)
筆者が泊まっているホテルのそばに銭湯があり、筆者は東京に居る間はほぼ毎日の様にこの銭湯の「人工」温泉に浸かりに行くが、今日は冬至という事で「柚子湯」であった。
柚子の良い香りはするのだが、なぜか柚子の皮も身も湯船に浮いておらず「??」であったが、帰り際に受付の方に「今日は冬至だしこの柚子湯は本物の柚子を入れているのだよね〜」と聞いたら、「入浴剤」をシャカシャカ入れる様子をしてくれた。う〜〜ん。
以下もWikipediaより。
古代には、冬至を1年の始まりとしていた。その名残で、現在でも冬至は暦の基準となっている。中国や日本で採用されていた太陰太陽暦では、冬至を含む月を11月と定義しているが、19年に1度、冬至の日が11月1日となることがあり、これを朔旦冬至(さくたんとうじ)という。
太陰太陽暦では、19年7閏の周期を「章」と称し、古い章から新しい章への切り替えとなる年を新しい章の最初の年という意味で「章首」と呼んだ。
章首の年にはまず前の章の締めくくりに当たる7番目の閏月を迎え、その後に到来するその年の冬至をもって新しい章の開始とされた。
そして、その章首における冬至の日は必ず朔旦冬至となるように暦法が作られるのが原則とされていた。
明日、6週間ぶりに偏西風に乗ってアメリカに戻る。風邪が悪化しない事を願う。